5-2.インナーゲーム 6-1.優等生タイプの娘のお話 3.子育てに言葉のチカラを使う

子どもが勝手に成長し続けるために、必要なことは大人が○○しないこと!!

 

 

こんにちは、しのゆか です。

 

しのゆか
今日は「人間は生まれつき自らを維持し強化し表現する傾向と力を備えている」とコーチングの基本を体現する娘の事例を紹介します。

 

 

大人が口出ししなければ、子どもは自ら備わった能力で勝手に成長ステージを駆け上がる!!

 

初めてのPK戦でプレッシャーに負ける

 

2年半ほど前からサッカーを始めた娘。

 

約1年前のトーナメント戦で

娘は人生初の決勝PK戦という

重圧のかかる体験をしました。

 

まだまだ個人技という意味で

経験も技術も未熟だと

誰よりも理解していた娘は

 

同点で迎えたPK戦で

プレッシャーのかかる中

自分の出番を迎えました。

 

その頃の娘の脳内トークを

想像するとこんな感じだったはず。

 

 

娘氏
私が外したら、負けてしまう。決めなければ。

 

 

こんな気持ちのまま

大舞台に望んだ結果、

 

娘の蹴ったボールは

ゴールキーパー真正面。

 

当たり前のように止められ

娘のチームは敗北したのでした。

 

コーチ陣すらも驚くほど

泣きじゃくって悔しがった娘。

 

大人の事情を挟めば

 

「まだサッカー初めて1年ちょっとだよ。

ロックダウンもあって

練習もできなかったわけだし、

また次頑張ろう」

 

こんな風に言えたはずです。

昔の私なら確実に言ってたし

 

「仕方ないやん。

もう泣きやんでよ...。」

 

と半ば面倒くさいモード入ってました。

 

でも、この時の しのゆか は

 

 

しのゆか
よく頑張ったね。悔しかったね。

 

 

と、だけ声をかけて

娘を抱きしめました。

 

大人の口出しなど不要!!自らの課題に自ら気づき変化する

 

娘はその後、

サッカーとは全く関係ない

超有名な柔道を題材にした

漫画である「Yawara!」を

Youtubeで見ていた時に

大きな気づきを得ました。

 

今の自分に必要なのは

 

娘氏
望ましくない結果を得た時に気持ちを切り替え、今できることに意識を向けるマインドセット。

 

だとアニメを見る中で

自ら課題を発見したのです。

 

詳しくはコチラの記事

書いてあります。

 

自らの課題と向き合うことで進化し続けられる

 

マインドセットの重要性に

自ら気づいた娘は

サッカーを通して

次なる試練に直面しました。

 

娘は今年の夏に

プロリーグの下部組織である

ジュニアユースの選抜試験を

受ける予定をしています。

 

その練習の一環として

娘のチームが下部組織と

練習試合をすることになったのです。

 

娘のチームは地元では

そこそこ結果を残せていますが

あくまでも地元のアマチュアレベル。

 

かたや、対戦相手は

同年代とは言え、栄養指導も受け

戦術なども指導され

合同練習もみっちり行っている

プロの下部組織チーム。

 

実力差は歴然で負けを覚悟して

経験という意味で臨んだ試合でした。

 

結果は想像以上の惨敗の

12-0という大敗。

 

途中で気持ちが切れても

おかしくない状況で娘は

 

 

娘氏
せめて1点だけでも決めたい。アシストしたい。

 

 

と、必死に最後の最後まで

気持ちを切らせることなく

走り回ってました。

 

 

そして、

試合が終わった翌日に

 

 

娘氏
やっぱり悔しかった。1点だけでも入れたかったな。でも相手のチームのパス回しが凄く上手やったんよね。組織ができてて、それぞれがポジションを理解してる感じだった。

 

 

と教えてくれました。

 

PK戦で失敗し敗北した時

悔しさのあまり

我を失うほどに泣きじゃくった娘

 

あの頃の娘はもうおらず、

娘は今の自分に足りないものを

自分の格上の選手たちから

学び取り卑下することなく

取り入れるマインドを

手に入れていたのです。

 

自ら決めたスポーツで自ら成長の階段を上る

 

しのゆか
しのゆか はサッカーが嫌いです。

 

 

兄がサッカーをやっていた関係で

子どもの頃にサッカー中継がある日は

チャンネル争奪戦で敗北し

疎ましい体験をしたことから

 

しのゆか の中には

「サッカー=つまんない物」

と刷り込まれてしまったのでした 笑

 

深い理由など全くないのですけどね。

 

そんな母のもとに生まれた娘は

幼いころは「サッカー嫌い」でした。

 

それでも、

学校選抜に選ばれることとなり

サッカーの魅力に取りつかれて

今に至ります。

 

通っていた小学校の近くで

活動を始めた今のチームに

所属することになったのも

全て偶然の流れでした。

 

娘が所属するチームの監督は

怒鳴ることなく

選手の可能性をじっくり伸ばす

指導法を採用されています。

 

全ては経験。

経験を積み、自ら肌で感じて

成長していって欲しい。

 

そんな指導者の想いを

全身で受け止めながら

サッカーを楽しんでいる

娘とチームメイト。

 

勝手に成長し続ける

子どもたちの背中から

色々なことを学ばせてもらえてる

そんな今がとっても幸せです。

 

子育てって、ただ見守って観察するだけでイイんです。

 

大人ができることは、

ただただ見守って

「この子は何に興味あるんやろ?」

って観察して芽が出たタイミングで

応援するだけです。

 

大人が口出しするよりも

はるかに凄い能力を

彼らは内に秘めている。

 

その可能性を信じて

見守り応援する。

 

それだけで、

子どもたちは勝手に

成長していきます。

 

子どもたちと同じように

私たちもまた成長していける

能力をもっているのです。

 

 

しのゆか
まずは信じることから、始めてみませんか?

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