こんにちは、しのゆかです。

コーチングの世界では、
「人は自ら問題に気づき成長する」
という考えがあります。
カールロジャースは...
人間には生まれつき自らを維持し強化し実現する傾向と力を備えている
(カールロジャースはコーチングの祖と呼ばれているアメリカの心理学者)
ティモシーガルウェイ
生まれながらに「すでに備わっている」能力を使えば、人は知識やレッスンではなく「自分の体験」によって自然に物事を学びとることができる。
それを信じ信頼することが条件
(Tガルウェイはインナーゲーム考案者。スポーツの場に限らず、自分の持てる能力を発揮できる方法の探し方をコーチング)
と著書で語っています。
ようは、
全ての人には能力が備わってる。
その土台になるのが自己信頼である
というコトです。
「3歳や6歳までに...」と謳われた
子育て本がいっぱいありますが、
何歳になってからだって遅くない!!
自己肯定感・信頼感を育み
自ら成長していける子どもは
育つんです!!
徹底管理教育とダメだしで
子どもを潰しかけた母が見た
娘の変化をお届けします。
自惚れ屋だと思っていたのは母だけ‼実はロールモデルを元に自己暗示をかけてた?
我が家には、
「こいつ、大丈夫か?」
と心配になるレベルの
自惚れ屋の娘がいます。
どんなレベルかというと






今では自惚れ屋レベルが
振り切ってる娘ですが
しのゆかが血迷っていた時代
死神に取りつかれたような
子育てをしてました。
例えるなら…
娘の自己肯定感という畑に
不法侵入をして
芽生えてきた自己肯定感
自己信頼感という新芽を
徹底的に根こそぎ
抜き去ることに
精をだしてました。
自己肯定感とは…
自分の存在を肯定する感覚です。自分はここにいるべき人間であり、まわりの人は自分の存在を喜んでいる。「私は自分が好きだ」という感覚です。この感覚は、私たちが自分として生きていく上でもっとも基本となるもの。存在することへの自信です。(菅原裕子著 子どものこころコーチングより抜粋)
簡単に言うと
子どもの趣味嗜好など無視し
世間で進学に有利と言われている
習い事を習わせ執拗なダメだし
という子育てをしてたわけです。
紆余曲折あり時間はかかったものの
しのゆかが徐々にダメだしを辞め
見守り観察する子育てに
舵を切り直したタイミングで
娘はYoutubeで
浦沢直樹著の「Yawara!」を
見始めました。
何度も繰り返し見る中で



今振り返ると
この会話をして数年の間に
ゆっくりですが確実に娘は
根拠なく自分を肯定する言葉
を家族の前だけで
語るようになりました。

といった具合に。
自己信頼を得た次に必要なモノは?
しのゆか が気づいた時には

というレベルまで
自惚れ発言が激増していた娘。
そんな娘がまた最近、
Yawara!を見始めました。
憧れの人である
さやかお嬢様を見て

と言ったのです。
ライバル柔との試合に敗れ
会場を後にする時の
気持ちの切り替え方に
本気でしびれてました。


自分の存在を肯定的に受け止め
自分を信頼することの必要性を
自らアニメから学び取り
それを手に入れた娘。
そして、
自分が次のステージに
駒を進めるにあたっての
課題までも自ら探し当てました。
「私ならできる!!」
と信じて挑戦したけど
失敗してしまった時
言い訳や逃げではなく
「どうすれば成功するのか」を
考え、行動することを
娘はYawara!から学び取りました。
年齢は関係ない!!母が自分の人生を歩み始めた時、子どもは自ら成長する!!
娘の夢の一つはサッカー選手です。
サッカーを通してたくさん学び
沢山の経験をし悔しい涙も
いっぱい流してきました。
しのゆかが母として大迷走し
娘をコントロールしようとした
名残から苦しい思いも
沢山してきたとは思います。
だけど、
母親である しのゆか が
自分を見つめ直し
子どもをコントロールする母親
として生きることを辞め
自らの人生を自ら歩み始め
娘の人生に口出ししなくなった時
娘は自分の課題を自ら発見し
自ら克復する行動や気づきを得て
信じられないスピードで
成長し続けています。
全ての人には自らを維持し
成長する能力が備わっている
子どもだけでなく
大人である私たちにも
その能力は備わっています。
子どもの可能性を信じる。
それと同じように、
自分の可能性も信じてみませんか?