こんにちは。元こじらせクイーンのしのゆかです。
しのゆか が働く会社は,
7月末から繁忙期に入り...
残業祭りが続いておりました。
今はクリスマス休暇中ですが、
クリスマス休暇明けから
再び残業祭り再開される模様です。
もはや、
いつが繁忙期かわからない
と言った感じで大忙しな2021年下半期でした。
下っ端が忙しいという事は、
マネージャー陣も忙しいわけで
ガシガシ仕事が舞い込んできます。

って思うくらいのタイミングで
追加の仕事を頼まれた時、
元こじらせ女子の しのゆか が
実際に対処した方法をお届けします。
その方法とは…
じっくり現状把握して
引き受ける、引き受けない、そのどちらでもない第三の選択肢を
上司に提案してみるというコトです。
しのゆかは同僚が処理した仕事を
クライアントに返す前に
最終チェックする業務をしております。
部署内では一応シニアの立場なので、
ミスを見つけてフィードバックを返したり、
追加トレーニングの必要性や業務の割り振りなどを
上司と相談する役割でもあります。
こじらせ女子は難題を引き受け挫折する
しのゆか は公言しているように
こじらせ女子として生きていた時代は
会社でもこじらせまくってました。
どんな風なこじらせ方かと言うと…

自分の許容範囲を理解できておらず
まずは難題を引き受けます。
始めこそ前向きに向き合うのですが…
徐々に期日と仕事量のプレッシャーに
押しつぶされるようになりストレスを感じ

と、いらちモードに火が付き始め、
期日が近くなったギリギリの頃に

と怒り狂って上司に連絡してました。

まず、仕事を引き受けたのは
誰でもなく、しのゆか 自身です。
自分の仕事の処理能力もかんがみず、
休むことも考慮に入れず
頼られてることに存在意義を感じて
エンジン全開で最初っから走り切るので

マラソンなのに100メートル走並の
猛ダッシュをスタートで繰り広げ
早々に戦力外離脱の危機に直面
猛ダッシュで疲れ切り
気付けばいいのですが、
こじらせクィーンはまず自分に鞭を打つ。
限界に達してしまってから
自分のふがいなさにショックを
受けるのですが…
それをストレートに表現できず
怒りとして表現してしまってました。
こじらせ界卒業後は第三の選択肢を探す
しのゆか がメインで関わっている
プロジェクト内でシニアは1人。
しのゆか がやり残した仕事は
直にプロジェクト管理者である
リーダーにしわ寄せがいくという立場です。
A社の仕事をクリスマス前に仕上げられるよう
ギリギリ切り盛りしていたのですが、
そこに
「クリスマス前に、B社の仕事も終わらせてくれない?」
と無茶ぶりされたのです…。

イナバウワー級の反りを披露しながら頭を抱えてみました 笑

上司から連絡をもらった時は
一瞬卒倒しそうになりましたが、
気を取り直して対応を考えました。
そして、次のステップを踏みました。
- まずは現状を把握する。
A社の仕事の進捗具合と他の人に割り振れる仕事を切り分け、
B社の仕事も同じように把握する。 - 少しの残業で対応可能か否かを判断する。
自分の仕事の処理能力を考慮した上で
少しの負荷で対応できるかどうかを冷静に分析。
今回の仕事量は許容範囲外。
1人で背負いこめる量ではありませんでした。 - 1人では負いきれないことを上司に伝える
この伝える時に細心の注意が必要です。誰も嫌な気持ちにならずに、それでもって、納期内に質を保ったまま業務を終えられるように考え、
でしゃばらず、だけど自分の気持ちもきちんと伝える
今回はA社とB社を管理するリーダーは違う人でした。
お互いに仕事の進み具合は知らないので、
2人が話し合いをしやすいように情報シェアをします。
こで大切なのは、
状況を伝える段階で立場を超えて口出ししてはいけません。
しのゆかがやった事は、
追加仕事を頼んできたマネージャーに

と連絡しました。
マネージャーはアメリカ人とイギリス人。
国は違えどネィティブ同士で
スタッフの取り合いをしてもらった方が
スムーズという事もありますが、
立場を超えて出しゃばって
良いことなど一つもありません。
なので、
スタッフの取り合い「はないちもんめ」は
マネージャー同士に任せます。
あとは自分の仕事をするのみ。
会社が忙しい時は無理しない範囲内で、
できる事はする。
それが後々の評価にもつながってくるのかな。
と思う今日この頃です。
YesかNoかだけではない第3の選択肢を考え、
上司に提案する。
これができれば、
こじらせずに緊急事態を切り抜けられる。
そんな気がした職場での出来事でした。