こんにちは、しのゆか です。

親がやりがちな習い事のワナ。習い事の目的を見誤らないことが大切
お金の対価を求めてない?
いきなり、
「はぁ何言ってんの?」
って言う段落テーマを
ぶっ込んでみました 笑

って思ったでしょ?
ウフフ。

集中力を養うとか…
楽しむとか…
上っ面な理由じゃなくて、
大会で上位に入ってほしいとか、
ピアノだったら
コンクールに出てほしいとか

かく言う しのゆか もありました。
娘を
すごい何者かにならせようと
必死だった頃が‼︎
ピアノを習わせれば
楽しむよりも
グレード試験に合格するとか、
他の子よりも
上手く弾けるとか…。
本気で思ってました。
子供には子供なりの目的がある
娘は今、
サッカーと乗馬を習ってるのですが、
この2つは娘にとって
大きく違う役割を持っています。
娘にとって乗馬は
自分を癒し心の健康を
保つための習い事。
サッカーは
自分の好きを体現し
高みを目指す習い事。
違いがわかりますでしょうか?
娘にとって乗馬は
あくまで癒しでしかありません。
乗馬関連のイベントにも行きたがるし、
競馬やジャンプ競技の動画も観ますが、
あくまで癒し。
そこに自分の姿を
重ね合わせることはありません。
要は娘にとって
「見ている映像の中に
自分がいる絵面が想像できない」
という事です。
馬が好きだし自分も乗馬を
楽しく習っているけれど、
動画を見たとて、
「見てることが好き」
というステージ上のハナシ。
その反面、
サッカーとなると感覚が違います。
どんなに高いレベルの
プレー映像だったとしても
自分をその映像の中に
イメージしながら見ているのです。
だから、
それを見て再現しようと
見よう見まねで
ボールを蹴ってみたり
身体捌きをまねてみたりします。
子どもの目的は謎解きゲームのように散らばっている
この事に気づいたのは、
将来の夢を聞いていた時のこと。

という娘氏に、
ちょいと意地悪な質問を
投げかけてくなったのです。

東京オリンピックの際、
娘氏は乗馬も熱心に見ていたので、
オリンピック種目に乗馬が
採用されてることは
知ってるはずです。

この言葉を聞いて、
娘の心の意図を
勝手に汲み取りました。
娘氏にとって
乗馬が好きなことは
疑いようのない事実。
だけど、
競技スポーツとして
楽しんでいるわけではない。
その反面、
サッカーは競技スポーツとして
高みに上りたいと思っているのだと。
同じように競技スポーツとして
サッカーも乗馬も観戦しています。
私も夫も共に
両方のスポーツ未経験。
だからこそ
口出しもしないし
送り迎えというサポートのみに
徹してきました。
同じように習っていても、
目的が違うんです。
楽しみ自分を癒す習い事と
高みを目指し挑戦する習い事。
親のよくある誤解
親としたら
高みを目指して
挑戦してほしいと
思いません?

そんな綺麗事を〜
って突っ込むよ〜笑
だって、
しのゆか も思ってたもん。
↑↑↑
別に しのゆか が世界基準じゃないし!!
娘は運動神経がいいので
乗馬も始めた頃から
「センスある!!」
と言われて
母は調子に乗ってました。
↑↑↑
褒められたんお前ちゃうって 笑
将来は騎手になれるんちゃうか〜
とか思ったりして...。
競馬の映像を
見せたりもしましたが、
食い入るように見るものの
自分ごとではないように見てたんです。
ただ
「大好きな馬が走ってて
カッコいい〜」
っていう感じてる
感覚が伝わってきました。
続けてる目標がないなら
辞めたらいいのに
と思ったこともあります。
それでも
安くない乗馬を続けてきてのは
パンデミックで
ロックダウンになった時に、
明らかに精神を病んでいた娘が
乗馬センターでの活動が
再開された途端に
心を取り戻した姿を見たからでした。

と親として実感できたことから
必要な投資という視点で
喜んで支払っています。
そんで、
問題のサッカーです。
こっちは最初っから
闘志ムキムキでして、
男子のサッカー人口が
多いことと
男に負けたくない
精神が強すぎる娘の性格が
相乗効果を表しメキメキと
成長していきました。
娘氏という一人の
スポーツ女子ですが、
全てのスポーツに対して
闘志ムキムキという訳ではなく、
使い分けてるのです。
大人の習い事って無意識で使い分けてるよね?
意識しないと
なかなか考えることはないですが、

ただ
「好きやから」
って言う理由で続けてる
習い事あるでしょ?
しのゆか が愛読してる
ヨガの先生のメルマガには
クライアントさんの事例として
友達とお茶するついでに
「ヨガも入れとくか⁉︎」
くらいの始め方で
通い始められた方もいると
書いておられました。
ヨガだけでなく、
エクササイズ系って
大概大人にとっては
楽しさ優先じゃないですか?
でも、
それがいざ子どもになったら
期待してません?
もっと上手くなるんじゃないか⁉︎
とかとか。
そんなん完全なる大人のエゴで
子供には子どもの目的があるし、
その目的が「楽しむ!!」
だけでもイイと思いません?
「お金かかってるのに…」
とか思うでしょ?
私も思ってた〜。
でも、それね、
必要経費なんですよ、
子どもにとって。
子どもだって
大人と同じように
癒しは必要です。
そのための出費が必要なのは
大人も子供も一緒です。
親だからこそ、
子どもに期待してしまうものです。
だって
大切な大切な我が子ですから、
可能性を伸ばしてあげたいと思うもの。
だけど、
それが子どもにとったら重いの〜。
親の目的と子どもの目的が
ズレてると余計に
重荷でしかないのです。
まずは親として
習い事に何を求めてるのか?
そこを明確にして、
子どもの目的を
フラットな心の状態で
聴き観察してみてください。
そこから必ず何かが見えてきます。