学校事情

ぼったくられるのは外国人だからではない - 自分の言い訳に気付く時

 

こんにちは、しのゆかです。

 

しのゆか にはネガティブな思い込みが沢山あります。

 

 

しのゆか
元こじらせクィーン、超絶めんどくさい女だった過去の名残 笑

 

 

少し前の話ですが、

イギリス人ママ(以下Eママ)とチェコ人ママ(以下Cママ)と

3人で話していた時に

 

「外国人だから差別を受けて当然だ」

 

という思い込みを抱えていたコトに気づきました。

 

英語ネイティブのイギリス人もぼったくられる?

 

娘が息子の学校の中等部に進学することが決まり、

制服の購入について先輩中等部生ママである

Eママに相談した時の事。

 

我が家の子供たちが通う学校は

ユニフォームに校章が刺繍されてる必需品が

多いため制服屋で色々と買いそろえる必要があった。

 

学校が委託していたお店が近所に1軒あったものの、

1年前に突然、

 

「新しい制服屋と契約しました。新しいお店の方が安く制服買えますよ」

 

とのアナウンス。

 

とはいえ、

新しい制服屋があるのは私の住むエリアから車で30分の距離。

 

オンラインオーダーしたら

送料が700円ほどかかるらしく

総合的に見て保護者にメリットが

全くないと思うアナウンスだった。

 

そんなある日、

息子のクラスのチャットグループで

 

「新しい制服店のWebページみたんだけど、

ジャンパーの質が良くなさそうなの...

近所のお店はまだ取り扱ってるのかしら?」

 

と質問が投げかけられた。

そこから少し話が白熱して

「新しいお店のジャンパー買ったけど、質が悪くて息子が着たがらないのよ」

 

「私も新しい制服店の商品嫌い」

 

「古いお店でも取り扱ってるから行ってみたらいいよ」

 

などなどの情報が飛び交ってたことがありました。

 

その情報を見ていたので、

娘の制服を買うなら

少し高くても近所のお店でと思っていたので

先輩ママに相談したんです。

 

 

しのゆか
近所の制服屋で制服買おうと思うんだけど、Webページに載ってないんだけど、どうなってるか知ってる?

 

Eママ:学校が新しいお店と契約した関係で大々的に取り扱ってることをWebに載せられないけど、お店には商品あるよ。ただね、私納得いかないことがあったのよ。実はさ、上の子の夏用のポロシャツが必要だったから買いに行ったんだけど1枚£15(約2250円)って言われたのよ。急いでたから帰ってきちゃったんだけど、家に帰って新しいお店の値段見たら£8(約1200円)だったのよ。少し高いのは理解してるからいいんだけど、2倍近い値段請求されるのは納得いかないなと思って。

 

Cママ: Webに値段公表してないから、その場の雰囲気で値段付けてるのかもよ

 

Eママ: 電話して確認してみようか?

 

って流れとなり

イギリス人ママがお店に電話して

問い合わせることとなった。

 

納得いかない感情は隠した大人な対応

 

「先日、中等部のポロシャツを3枚買ったんですが、合計金額が£45だったんです。少し高すぎるのではと思ったので正しいお値段だったのか知りたいなと電話したんです。ポロシャツ1枚£15は正しいお値段ですか?私を対応してくれたのは女性の方でしたけれど。」

 

さすがはイギリス人。

表と裏の顔を使い分け

言葉が巧みだなと

電話のやりとりを聞いていた私。

 

アメリカにいた頃は

今ほどいろんな事がわからなかったけど、

アメリカで得た人生の教訓は

 

 

しのゆか
「バカほど人をバカにする」

 

 

と言う事だった。

 

教養のある人は

私の英語が怪しくても聞く

という事をしてくれるが、

 

その逆の場合は

英語の発音が悪い、

話し言葉にミスがあると言うだけで

あからさまな態度を取られる事を

何度も経験してきた。

 

アメリカ生活は田舎町だったから

顕著なのかもしれないけれど。

 

もちろん、

同じ構図はイギリスでも当てはまるわけですが、

ロンドンはアメリカの田舎町に比べて

 

 

しのゆか
明らかにバカにされてるな

 

 

と思う態度を取られることは少ない気がする。

 

そして気付くのが、

クレームをする時もクレーム処理をするイギリス人も

いつも淡々と穏やかで丁寧な口調でやりとりをする。

 

その背景にイラッとしている感情があったとしても

微塵も見せることなく。

 

イライラ星人だった過去の私は

バカにされたことに腹を立てて

自分も同じように相手をバカにしていた。

 

『同じ穴の狢(むじな)』

 

ということだったという事に気づくこともなく、

怒り狂っていた若かれしころの私。

 

当時は気づかなかったし、

あることすら知らなかった

穏やかなクレーム対応。

 

今そちらに気づけるようになったということは

成長できた証なのかなと自分をゆるゆるに受け止めてみる。

 

請求ミスか意図的なぼったくりか?

 

話がそれてしまったけれど、

問い合わせ電話をしたEママ曰く

 

「ポロシャツは1枚£8.75(約1300円)だから請求ミスだと言ってたよ」

 

との事だった。

この話を聞いて、

数年前に道を歩いてるだけで

 

「国に帰れ‼︎」

 

と暴言を吐かれ、身の危険を感じ

完全帰国を視野に入れていたというCママは

 

「たぶん意図的に高い値段で売りつけてるよ。雰囲気見てるよ」

 

とつぶやいた。

 

レジを担当したおばちゃんがただ間違えただけなのか、

それとも意図的なぼったくりだったのか…

被害にあったのがイギリス人だから真相不明となった。

 

被害にあったのが

小学生レベルの英語を話すアジア人の しのゆか や

訛りのある英語を話すCママだったら、

差別だと確定したのかもしれない。

 

外国に住むことは差別を受けに行くということ

 

ここで

しのゆか の中でちょっとした疑問が湧いた。

 

 

しのゆか
ネイティブ英語を話すイギリス人もぼったくられるのか?

 

 

ということ。

 

今は時効かもしれないが15年ほど前だろうか、

イギリス最大手であろう不動産屋が

イギリス人には正式な売値を

移民には高額な売値を提示して営業していた事が

潜入取材で明らかとなり問題となった事があったイギリス。

 

たとえ移民の多いロンドンであっても

あからさまな差別を受ける事なんて

珍しいことではない。

 

身の危険を感じるほどではないから

今となっては視界にも耳にも入ってこなくなってるが、

流石に疲れてる時などはイラッとしてしまう。

 

 

しのゆか
それが外国で暮らすということなんだ

 

 

と しのゆか は理解しているし、

夫も同じように考えている。

 

所詮、

自分たちはマイノリティ(少数派)でしかない。

 

 

しのゆか
都合が悪くなれば叩かれる立場だ

 

 

ということは前提知識として知っておくと、

いざという時に

衝撃が少なくて良いくらいに思っている。

 

思い込みが人生を楽に生きる鍵かもしれない

 

差別を受けて当然だと思っているわけではないが、

他民族の中の少数派で生きていくことで

 

 

しのゆか
差別に遭遇するのは避けて通れない

 

 

という想いがあるのは確かです。

 

ただ、

今振り返ると、

日本にいた時から

差別を受けることに対して

過剰に反応していたなと思う。

 

日本にいた時は経験することがなかった

マイノリティ(少数派)として生きるというコト。

 

弱い立場になって初めて

差別に対して過剰反応していたのは

自分自身の身を守る自己防衛本能が

全力発揮していたからなのだと気づきました。

 

外国に暮らすことは

良いことばかりではないです。

 

だけど、

日本で暮らしてると感じられない気づきが

山のように沸き上がってくる。

 

それが海外暮らしの醍醐味なのかもしれない。

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