私はこれまでの人生で、Amwayを含むネットワークビジネス(MLM)に何度か関わったことがあります。
エステ系の勧誘、アフェリエイト、そしてAmway。

こんにちは、しのゆかです。
元アメリカ正看護師で、外資系キャリアで……でも、実はAmwayで大失敗して、人間関係もお金もボロボロになった過去があります。その経験から学んだ、本当の豊かさについて書きました。
いま思えば、すべて “お金に対する不安” と “自分の価値を見失っていた時期” に起きています。
決してMLMを否定するつもりはありません。
むしろ、商品自体は良かったものが多いし、ビジネスモデルとしてはよくできているとも感じます。
でも——
「お金さえ稼げたら幸せになれる」
そう信じていた私は、大失敗した側の人間です。
そしてあの経験は、のちのち私に
お金・人間関係・自分の価値
について深く考えるきっかけをくれました。
今、人間関係とお金で悩んでいるあなたへ。
かつてAmwayで大失敗し、大切なものを失いかけた私が、10年かけて気づいた『本当の豊かさ』について書きました。
Amwayに出会ったきっかけは“おせっかい”と“自分の弱さ”だった
私がAmwayを始めた理由は、
「好きな商品に出会ったから」でも
「副収入を得るため」でもなく……
一言で言うなら、
“弱っていた私に刺さった、おせっかい” でした。
当時私は産休中で、毎月の手当は“お茶代くらい”。
それまで私は
「給料をもらっている私=私は存在していい」
と信じていたから、収入が途切れることは、
自分の存在が消えるような怖さがありました。
そして同時に、
イギリスの化粧品がまったく肌に合わず、
完全な“化粧品難民”状態だったのです。
そんなときに日本に暮らす両親の近所の人から「イギリスに知り合いがいた方がいいわよ」言われ紹介されたのがAmwayで一財を築かれたイギリスに住む日本人女性の方でした。
「イギリスの化粧品があわないなら、この商品使ってみて。」
「紹介料も入るから、出産後の助けになるよ。」
この言葉が、月々に振り込まれる給料が激減して、自分の存在意義を見失い不安になっていた私には眩しかったのです。
「使いやすい化粧品も手に入るし、収入も増える。働かなくてもお金がもらえるってことでしょ?それってすごい。」
——そう思って始めたのがAmwayだったのです。
私が大失敗した理由は、Amwayではなく“私の心の状態”だった
Amwayの集まりには、今思えば異様な雰囲気がありました。
「サプリは高いと思う? NO!」
と全員で声をそろえる瞬間。
宗教的ともいえる空気。
でも当時の私は、
“稼げるかもしれない”
その希望にすがっていたのです。
だから違和感に気づかないフリをしてました。
けれど、本当にしんどかったのは
Amwayではなく、そこにいる“自分”だった。
✔ 私は「お金が稼げる=価値が上がる」と思い込んでいた
自己肯定感ゼロで、
“お金しか私の価値を示すものがない”
と思っていた私。
だから、稼げる可能性があるものに
理性を失って飛びついてしまったのです。
そして、失敗してからハッと気づいた。
いちばん危険だったのは、Amwayではなく “価値の源泉をお金に委ねていた私”だった、と。
商品は悪くなかった。でも“自分のステージに合ってなかった”
Amwayの商品は確かに良かった。
洗顔や化粧品は一部とても優秀だったし、
品質の良さは感じていた。
ただ、問題はそこではなくて——
✔ 「質が良い × 高価格」
この商品の“世界観”は、
“余裕のある人”にしかフィットしないということ。
イギリスなら200円で買える歯磨き粉が
Amwayだと1400円。
その差が意味するものを、当時の私は理解できていなかった。
なぜなら私は
高いものを自分に与える価値があると思えていなかったから。
- 自分を大切にすることに抵抗がある
- 価格にビビってしまう
- 「私には贅沢」と思ってしまう
そんな私が、高額な商品を“堂々と使い続ける”なんて、
本来無理があったのよね。
ネットワークビジネスは“人間力”が試される世界だった
ネットワークは、ビジネスモデルとしては本当に優秀。
- 口コミ
- 人間関係
- 商品理解
- セールス
- マーケティング
- 自分の言葉で伝える力
全部必要だからこそ、
“自分と向き合う”ことを避けてきた人間にはキツい。
そして成功する人はこういうタイプだった。
✔ 世話焼き
✔ おせっかい
✔ 人の人生に深く関わることが苦じゃない
✔ 経済的・精神的に余裕がある
✔ 圧倒的な行動量と体力
つまり、
「主婦でもできた=誰でもできる」ではない。
ただその主婦さんが、
ビジネスに向いた性質だっただけ。
ネットワークが嫌われる本当の理由は“ビジネス”ではない
ネットワークが嫌われる理由って、実はこれ。
✔ いらないのに断れない人
✔ 自分軸が弱いまま巻き込まれた人
✔ お金目的で焦って始めた人(昔の私)
✔ 自分の“価値観を上書き”されてしまう恐怖
✔ 人間関係に依存してしまう構造
ネットワーク=悪ではなく、
自分に許可を出せない人が“飲み込まれやすい”だけ。
逆に言えば、
自分軸が整っている人にはとても良い講座になる。
いまの私は「商品ではなく、人で選ぶ」ようになった
私は今、Amwayもドテラもやっていない。
でも、ドテラが欲しくなったら
「この人から買いたい」
というインフルエンサーがいる。
なぜなら、その人の投稿や商品説明ではなく、
その在り方そのものに惹かれているから。
- 言葉
- 佇まい
- 姿勢
- 世界観
- 価値観
すべてが信頼できる。
商品よりも、その人の生き方に価値を感じる。
これがネットワークの本質。
➤ 人は商品ではなく“人生の姿勢”に惹かれて買う。
そして私も、
「あなたが使ってるなら、私も使いたい」
と言われるような在り方で生きたい。
Amwayで大失敗したおかげで、“自分の価値”を取り戻せた
あの時の私は、お金で自分の価値を確かめようとしていた。
でも今ははっきり分かる。
✔ お金は私の価値の証明ではない
✔ 自分軸のない状態ではどんなビジネスも破綻する
✔ 商品は悪くない。問題は“選ぶ側の覚悟”だった
✔ 誰かの言葉ではなく、自分の言葉で生きることが大事
✔ セールスは、究極の“自己理解の旅”でもある
Amwayで大失敗したあの日があったからこそ、
今の私は 自分の価値を外側に置かなくなった。
そしてようやく、
“自分の人生”の運転席に座れている。
Amwayの失敗は、私の人生の中でもっとも価値ある“授業”だった
ネットワークビジネスは悪ではない。
悪いのは、
自分の軸を他人に預けてしまうこと。
そして、
“誰から買うか” が本質。
商品ではなく、
その人の生き方・在り方に心が動く時、
人は自然と買う。
私があの日、Amwayでつまづいたのは
人生の痛い経験だったけれど——
「お金と人間関係の本質」 を教えてくれた
大事な出来事でもある。
あの失敗があったから、
私は今、ロンドンで
人の本音を大切にしながら、
自分の人生を再構築できている。
あれは、
私にとって“必要な失敗”だったのだと
心の底から思う。

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