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アドラーはできる男だけど、クールで冷たい。現代ならモテる部類の人ではなかった疑惑

 

こんにちは、しのゆかです。

 

 

しのゆか
本日は心理学の世界で3大巨頭とも言われるアドラーについてです。

 

学んびを進めている

コミュニケーションの講座で

アドラー心理学のさわりを学び

思い出した しのゆか の

痛い過去と新たな気付きです

 

トラウマに寄りかかり生きていた当時、恐怖の教えと認定したアドラー

 

しのゆか がアドラー心理学を

初めて知ったのは

ベストセラーとなった

「嫌われる勇気」

 

まだまだ人生迷子中で

 

「楽しい」

 

という感覚を感じたことが

なかった時代。

 

すでに

イギリスに住んでいたので、

すぐに書籍を手に取ることも出来ず

ネットで検索して

レビューを読んでました。

 

その中の一つに

当時の しのゆか にとっては

衝撃以外の何者でもない言葉が

綴られていました。

 

 

 

フロイトは原因論では...

〇〇が起こった結果として心が傷ついた。

 

 

 

というような考え方をします。

その真逆と言っても良いのが

アドラー心理学。

 

 

 

アドラー的目的論では...

〇〇という事象が問題ではなく、個人の目的があり、その先に結果としての行動や症状を起こす。

 

 

しのゆか
具体的な事例として、オネショが終わらない子どもについて考えてみましょう!!

 

 

夜に水をたくさん飲んだから

オネショをしたと考えるのが

フロイト流。

 

アドラー派では

意識的であれ無意識であれ

親に構ってもらえるなどの目的を

達成するためにおねしょをした

という目的ありきの結果であり

行動であると考えます。

 

アドラーを知った当時、

しのゆか はまだまだ

他人からの賞賛を追い求め

 

ガムシャラだった時代であり

心がすさんでいた頃でした。

 

そんな時でしたので

このアドラー心理学の考えは

劇薬過ぎました。

 

(嫌われる勇気の中にも

「アドラー心理学は劇薬である」

と書かれている一節があります。)

 

 

しのゆか
(親の教育方針のせいで)辛い子ども時代を過ごしてきたから、私は不幸な人生しか歩めない。

 

 

と自分に言い訳し続け、

自分の過去を、周りの人たちを

恨み続けていた しのゆか に

 

そんなトラウマなど存在しない。

不幸な人生は自らお前自身が選んだんだ。

 

なんて言葉を

受け止められるはずもなく、

ネット上でアドラー心理について

サラッと読んだ後、

 

 

しのゆか
今の私には受け止められる理論ではない

 

 

と「嫌われる勇気」の本を

手に入れることを断念しました。

 

今でも当時の判断は正しかったと

自負しております。

 

理解できなかったはずですし、

逆に追い詰められて

症状が悪化してたかもしれません。

 

自分と向き合い始めた後に再開したアドラー心理学はマイルドに‼

 

それから数年後、

再び しのゆか のもとに

アドラーの名前がやってきました。

 

こじらせ仲間として

職場でトラブルを

引き起こしていた同僚から

 

「アドラーって知ってる?すごくいいよ。」

 

と言われたのでした。

 

この時はすでに

アドラーの名前を

忘れ去っておりましたが、

 

自分の不幸な思い込みが

自分自身を苦しめていることを

知った後であり、

 

自分を好きになる努力をしようと

ワークに取り組んでは

挫折するを繰り返していた時でした。

 

今ならアドラーを

受け入れられるかもしれないと

 

「嫌われる勇気」の本を

友人に頼みイギリスまで

送ってもらい読みました。

 

当時の感想は

 

 

しのゆか
まー難しい本ですこと。

 

 

何行か読んでは読み返し、

頭の中にハテナが撒き散らされ

繁殖を止められなかったのが

1回目読破した時の感想。

 

 

しのゆか
わかるようなわからないような。

 

 

ただひとつだけわかったことは、

まだ しのゆか は本に出てくる

青年により近い思考をもっている

ということでした。

 

図で表すとこんな感じです。

 

 

自分と向き合い始めたとは言え

まだまだ内面と向き合いきれておらず

哲人の言葉を何度読み返したことか…

 

長年、

怒りの感情を自分でコントロールできず、

自分の人生に選択肢など

存在しないと思い込んで

生きてきていたので、

 

本の中に出てくる青年の言葉や

すぐにカッとするキャラが

自分にモロ被りしてました。

 

 

しのゆか
この子、ちょっと前の しのゆか やん。いや、もしかしたら現在進行形か?

 

 

本来なら

哲人の言葉から

学びを得るところですが、

 

今振り返ると

ほぼ哲人の言葉など

脳まで届いてませんでした。

 

その証拠に講座で学んだ

・ アドラー心理学的劣等感

・ 劣等コンプレックス

という言葉を

 

コミュニケーションの学びの場で

初めて聞いたと信じ込んでました。

 

講座の後に本を読み返して初めて、

嫌われる勇気の本の中に

これらの言葉が書かれていた事を

知って衝撃を受けました。

 

アドラー心理学は劇薬だが本質を解いた教え‼

 

アドラー心理学は

幸せに生きるための本質を

解いたものだと

しのゆか は思っています。

 

だけど劇薬なんです。

 

だから、

シェアタイムに学びの仲間の

 

「アドラー心理学ってクールで冷たいよね。」

 

という言葉に激しく同意します。

 

 

しのゆか
できる男だけど、クール。

 

 

もし、新卒で働き始めた時に

アドラーの教えを徹底的にこう

彼氏だったら…

 

 

しのゆか
即お別れしてます。

 

「職場でこんなことあってね…」

 

とお話ししたら、

 

「それは君が自ら選んだ結果だよ。

それでどうしたいの?

自分の人生なんだから

自分で行動を選べるんだから」

 

とか諭されたら

 

 

って雄叫びをあげていたはずだし、

そんな残酷なことを聞き入れて

理解できるわけないやないか‼︎

とも言ってただろうなと。

 

5年ぶりくらいに

「嫌われる勇気」を読み返してみて

思うことは、

 

 

しのゆか
スラスラ読めるようになってる~

 

 

 

って事と、

やっぱりコレ‼

 

 

アドラーの教えはやっぱりすごい。

 

でも

理解するためにはステージがある。

 

「嫌われる勇気」の中に出てくる

青年と哲人を両極端に

今の自分はどの位置にいるのかを

冷静に俯瞰して見られるようになれば、

 

アドラーの世界に一歩近づき

自らの意思で自らの人生を

彩れるようになれる

かもしれません。

 

青年のキャラとシンクロしていた

約10年前と比べ、

 

しのゆか はようやく

哲人よりの位置に

歩みを進められたの

かもしれません。

 

 

暗黒に満ちた毎日は

あなた色に変えられます。

 

変わりたいと願い

学びを自分ごとに

落とし込むことができれば。

 

しのゆか が幸せになれたから

あなたも絶対に幸せに成れます!!

信じています。

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