2.会社員として、言葉の力を使う

起業家だけではない会社員としても必要なマインドはコレ‼︎

LMC協会代表理事の叶理恵さんとご主人の中村仁さんが発信されてるマインドセット音声講座を受講しています。そこで「あーなるほどな〜」と思う名言を聞いたのでシェアさせてください。

「人件費がかかる行動をする人はうまくいかない」

この言葉、メールでタイトルだけ見た時は正直、意味がわかりませんでした。これからの起業はオンラインでお一人様起業とかそういう意味なのかなと思って聞いていたら、全く違った話だったというオチ 笑
私が音声を聞いてこの言葉の意味の真意として受け取ったのは『能動的な行動ができない人はうまくいかない』ということでした。
コレはどうすればイイですか?
私は何をすればイイですか?
いわゆる指示待ちの人がよく言う言葉です。この状態では状況が好転していかないということなんでしょう。まだ起業して経験が浅いので会社員としての立場での経験でしか落とし込めないのが悲しいところですが、私の会社員としての経験にさって考えてみると確かにと思う節がたくさんありました。

相手の時間を奪わないことを意識する

私は下っ端会社員なので、上司がいます。人材管理だけでなくプロジェクトの管理もしてるポジションの上司なので、現場の声を理解してもらいやすいのが有難いところです。
受け身会社員時代の私はちょっと訳がわからない業務に直面するとすぐに上司に「これどうしたらいいの?」と聞いてました。上司は「〇〇にはどう書いてあるの?」と自分で気づけるようにヒントをくれる事が多くありました。そんなサポートを受けながら、私の中に問題解決のための思考法が体系的に身に付いていきました。業務成績も良い状態でキープできるようになった頃から、自分の仕事に対する自信も生まれたのか上司への相談の仕方にも変化させられるようになりました。

①質問をする時は事前に相手にとって必要な情報は全て揃える
まずはこの事を意識しました。自分が直面する判断が難しい状況を説明すると同時に、その判断をサポートする上で必要となるであろう情報は事前に全て揃えて質問メールに書くことにしました。上司が情報検索に時間を使わず私のメールだけで判断できる状態を作り上げることに注力しました。
この行動を意識するようにした結果、自分の中で仕事の判断に必要な情報を探すアンテナの感度が一気に上がりました。受け身時代は言われたまましか行動していなかったのが、意識して欲しい情報のアリカを探すようになってから仕事の知識量も一気に増えていきました。特別褒められたということはありませんが、次のレベルの仕事のトレーニングに入れてもらい実践前の試験プロジェクトで好成績を残せ早い段階で次のレベルの実践部隊に名を連ねる事ができるようになりました。

②自分なりの判断の根拠を示す
①で自分から情報を探しに行けるようになったあとは、自分の判断が正しいかどうかの精査が必要になってきます。その上で、担当したプロジェクトの完了報告をする際に不明確なポイントを箇条書きにしています。そこに自分がとった行動とその根拠となる考え方や情報を書いていきました。
ここにこういう問題点がありました。今回は〇〇と✖️✖️にこれらの記載があったので、このように判断して処理しておきました。
といった具合に報告メールの中に記載しています。そして最後に、「訂正が必要な箇所があれば教えてください。」と書いて送っています。今では訂正されることもほぼないですが、こんな風に仕事を始めてから自分の知識不足のエリアが自分でもわかるようになりました。

③指導者として客観的に人の成長を見守る立場で見える視点
上記2つを実践していった後にリーダーのアシスタントとして経験の浅い同僚のサポートをメインで担当した時見えたのが2つのポイントを無意識でできている人とできてない人の成長スピードの差が歴然と言うことでした。担当した方で全て受け身で「これどうしたら良いの?」と相談してくる方はどんなに角度を変えて説明しても仕事を任せられるレベルまで持っていくために相当な労力がかかりました。その反面、上記2つのポイントを徹底して実践してくれた方は短い期間でも即戦力になれるレベルの成長具合でした。当然のことながら、指導者としての私は成長著しい方を今後のプロジェクトに抜擢して欲しいとリクエストします。この時初めて上司の気持ちを少しだけ理解できました。


管理職でもない一会社員なので説得力があまりないかもしれませんが、この2つを意識することで会社での仕事のあり方が大きく変わっていきました。直属の上司だけでなく、プロジェクトで関わる他のリーダーたちからも高い評価を得られるようになりました。スタッフレベルの会社員として働く場合、受動的な働き方でもお給料を頂くことはできます。昔の私はそうでした。特に働きはじめの看護師時代は顕著だったと思います。だけど、会社員としても意識を少し変えるだけで一気に成長できる可能性があります。常に自分が成長できることはないかなとアンテナを張り巡らせておく事で、気づいたらあれあれ?と思えるくらい成長できてる自分と出会えます。情報を仕入れて、試してみる。この繰り返しで人は変化を手に入れられます。私もまだまだ発展途上です。人として成長していくためのアンテナを張り巡らせて、貪欲に成長のチャンスを掴みにいきたいと思っています。

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