読書記録

読書記録:怖い中国食品、不気味なアメリカ食品

健康なくして自分らしい生き方はできないからと心と身体の健康に意識している私。興味がある本もそれらに関係する本が多いので、それらの本からの学びをメモとして書いていきたいと思います。

怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 - 奥野修司、徳山大樹著 講談社文庫

2015年に発行された本ですが、内容は2013年頃の取材をもとに書かれています。ただ、本書で紹介されてる実情はあまり変化していない、もしくは悪化してるというのが現状ではないかと個人的には思ってます。
その理由の一つに日本は世界最大の添加物と農薬使用国であり、さらに規制を緩める政策を取っているからです。この本を読んで、健康に生きるための最適手段と言われる自炊にも大きな落とし穴があるんだなと改めて考えさせられました。外食や総菜を食べることの方がリスクが高いのは変わらないですが。

本書で取り上げられていたのは、本の題名通りアメリカと中国からの輸入食品の危険について。両方の国からの食材に共通する背景は金儲けのための材料であると言う背景があるということでした。
アメリカではホルモン剤や遺伝子組み換え、農薬など人間の都合に合わせた食が作り出されている。中国では土壌汚染による作物の危険性と、利益が得られればなんでも良いという倫理観に欠ける人たちが食品製造に関わっている。
ざっくり要約するとこんな感じでしょうか。特に中国取材の描写は信じ難い話が続き、読んでいるだけなのに不愉快になったり気持ち悪くなるくらい鮮明に書かれてました。信じるか信じないかは読者に任せられると思いますが、私は本に書かれてあることは事実だと思っています。


そんな本書の中で筆者が一番伝えたかったであろうと私が感じたのは…

中国の危険食品でもわかったように、今や食べ物は食べ物でなくなり、単なる金儲けの道具になっている。同じようにアメリカ産の危険食品は、食べ物というよりも、成長ホルモンや抗生物質や農薬を大量に使って、大量に生産された工業製品である。

こんな工業製品を食べ続けたら、真っ先に被害をこうむるのが子供たちだろう。人体に影響が表れても、かつての水俣病のように、「因果関係がしょうめいされない」として間違いなく切り捨てられる。この国は、起こしたことの結果に誰も責任を負わない。我が子の未来を閉ざしたくなければ、親が日々の食品を選ぶ厳しい目を持つしかないのだ。

奥野修司、徳山大樹著 - 怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 講談社文庫より抜粋

本書の最後には農薬まみれで遺伝子組み換え穀物が日本の酪農を支えているという事実も書かれてあり、国産食品とは言え危険があるよという警告のように感じ取れる文章がありました。先に述べたように日本は残念ながら認可された食品添加物と農薬の種類が世界断トツで1位の国です。

スーパーの陳列棚に並ぶ食品は食べられるものばかりですが、残念ながら有益、無害とは言い難い食材が多数並んでいるという事実も忘れてはいけないポイントです。白か黒か、0か100かではなく、自分なりの食のあり方を整えていくのが良いのかなと私は考えています。

自身の仕事の都合や家族の予定など忙しくなるなと思われる期間の前にできるだけ常備菜やストックを準備しておき、総菜や外食の頻度を減らせるようにする。どうしてもの時に安全な食事を提供してくれるお店を見つけておく。

「どうしてもの時は前後の食事で調整する」とよく言われるのですが、この言葉めちゃくちゃプレッシャーになりませんか?私はこの言葉が重かったです。

だって毎日忙しいし…

疲れてるし…

調整って…なに?

とかとか思ってました。まずは余裕のある日に料理してストックするということから初めて見てはいかがでしょうか?

私は納豆やキムチ、おにぎりの具材として塩じゃけやしぐれ煮などを常備しています。子供たちの小腹がすいた時や大人だけの昼ご飯など作るのが面倒な時に大活躍です。

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