5-3.自己受容

変わりたいのに変われない!! そんな時は視野が狭まってる?

躓いて泣いて立ち止まってしまうこともあるけど、学ぶことが楽しくて仕方ない私。昨日も「自己受容」についてがっつり学ばせていただいたきました。自己受容セミナーは今のまま、等身大のままの自分を受け入れることを先生の講座、経験談を聞きながら受講生同士もアウトプットしていく講座です。変わりたいと長年悩み続けた私が、「この1年で私は変われた。まだまだ進化中」と思えるまでになれた陰には『自己受容』できるようになったことが大きく影響しています。5回コース1回目の自己受容セミナーの記事はコチラ
めちゃくちゃ真剣に講座に望んでいたからこそ、講座終わりの懇親会で気を抜いてカメラ&音声オフで煎餅を食べてた私。あろうことか、そのタイミングで指名されるというミラクルが起きてマジ焦りしました。正直にカミングアウトして皆さまに爆笑をお届けしてイジられる 笑 1回目の講座中は勤務中だったため上司からの突撃コールでテンパり、2回目は煎餅食べててテンパった私。さて、3回目は何が起こるのか?クールに生きていこうとしてたこともあったけど、イジられキャラとして生きていくのも皆さまに笑いを届けられるし悪くないなと思う今日この頃です。とはいえ、講座中はめちゃくちゃ真面目に学んでました。今回は私の4つの学びについて書かせていただきます。

現状を知る - まずは今あるモノに目をむけてみよう!!

まず等身大の今の自分は10点満点で何点?
実は朝からFB投稿を見て、勝手に他人と自分を比べてモヤっとしていた私。頭ではわかってるんです。「人と比べたらアカン」って事も、私が見たFB 投稿は心のモヤの表層部分を刺激しただけだという事も。私の真のモヤつきは会社で複雑な仕事にまわされることになったので、自分のやりたい活動や家事とのバランスが崩れてるという悩みなんです。そこまで頭でわかってても、モヤつくので素直にモヤつきを感じながら過ごしてたのが講座前の等身大の私でした。
そんな私は自分に7点をつけました。頑張り過ぎずにユルく生きていくと決めた私は、それ以降自己採点は常に甘めです。頑張りすぎて心の糸が切れた経験を何度もしてきたから、あえてユルユルにたるんでるレベルで自分をキープすることを目標に生きています。どんな抜け落ちがあったとしても仕事して家事して育児もしてる自分は最低でも7点くらい。点数はあくまで主観的な点数なのでモヤモヤと点数の関係は自分次第でOKです。
次に7点の詳細を書き出す事に。〇〇やってるし、△△やったな。頭の中だけだけど、新しいこと考案中だなとか、些細なことでも書き出す。そしたら不思議なくらい心が軽くなりました。そこから10点にするにはどうしたらいい?って言う問いを自分に立てるのですが、あえて私はしませんでした。私は無意識でも新しい目標を立てて自分で情報を探し行動に移せると信じてるから。講座の最後には無意識に立てた新たな目標を達成するためのヒントも得られてました。やっぱり自分ってすごい。自画自賛でイイんです。自分が自分のことを好きであれば幸せだから。
ある程度の心の状態が保てていれば、自分で自分を導く事は比較的できるようになったと自負してた私ですが、その範囲外に行ってしまった時は這い上がるための適切な刺激が必要なんだと知れました。自分取扱い説明書に追記しておこう。

心が疲れてる時は長い時間軸で受け止めよう!!

過去➡︎現在➡︎未来の自分を俯瞰しやすくするための椅子を使ったワークをしていただきました。
過去の私から今の私へはこんな感じ。後ろからそっと抱きしめられてる感覚でした。

大きく成長できてるから安心していいよっていうメッセージを受け取りました。

そして、未来から今の私へはこんな感じ。

自分を信じて進んでねっていうメッセージ

このワークの終盤にワークを導いてくださってた英心先生が何か名言的な言葉を話してくださったのですが、その言葉をそっくりそのまま忘れてしまいました 笑 ただその言葉を聞いた瞬間、私の中に大きな気づきが雷レベルで落ちてきました。人の悩みは今という視野の狭い立ち位置で自分を見てるからこそ起こるもの。何歩も下がって自分を見る(俯瞰する)ことで過去から未来の途中に自分がいる事に気づけるんだなと。

頭を抱えるような現状に直面して悩むこともあるのが人生

昔テレビ見てる時に「そんな近くで見ないで下がりなさい」って注意されたけど、人生も同じこと。今だけに焦点を当てるから苦しいし辛い。過去直面した苦い経験から解決の糸口を掴めたり勇気をもらえる事だってある。永遠に続くように見える辛い日々だっていつか必ず終わりが来る。開けない夜はないのです。

視野を広げて過去から未来までの時間軸を眺められると違った気付きを得られる

理想の未来に自分を連れていくための通過点が今。辛いと感じてる現状があるなら、それは理想の未来に行くための課題と直面してると考え直して、そこから何を学びとるかに頭を切り替えればいいだけ。ちょっとした事で凹んでたのに、やけに前向きになってる自分に笑えてきたワークでした。

非言語メッセージは人を変え自分も変える - 人間関係構築のカギ

英心先生は非言語コミュニケーションを大事にされてる方。私もやっとその大切さに気づいてきた1人。ネガティブな感情もポジティブな感情も空気感で伝わってしまう。今の私が置かれてる職場の環境は空気感だけでは説明できない距離(在宅勤務)ですが、それでも伝わると思っています。
ずっと在宅勤務(4年目突入)をしてる私ですが、同僚や上司との関係が最悪だった時期がありました。「私のことわかってくれない」と1人悲劇のヒロインだった頃の私は相手を受け入れる余裕などなく蹴落としてやろうレベルの戦闘態勢でした。ピリピリしてた苦いけど懐かしい過去の自分。そこから、まずは自分から歩み寄ろうと決意して、感情を切り離してパソコンの向こうの世界にいる同僚をありのまま見ることに注力しました。そして、その相手をそのまま受け入れて、どこからどうすればいいかを考えるようにシフトしていきました。。メールの文章を変えてみたり言語コミュニケーションも変化させたことも功をそうして、徐々に関係は回復し今では家族の話までする仲になりました。私がアシスタントを務めるプロジェクト以外の業務でも相談されることが増え、上司からも同僚へのサポートを評価されたことがきっかけで今仕事が忙しいという嬉しいのかパニックなのかわからない現状。非言語の力ってすごいです。
思い返せば、乗馬をしてる娘に「馬は賢い動物だから、あなたがこの馬嫌いとか苦手だと思ったら伝わるからね。自分から大好きにならないと。乗せてもらってること忘れないでね」とだけアドバイスし続けてきました。相手が動物だと言葉が通じないから意識する非言語コミュニケーション。人間だって動物。言葉を操れるからこそ、そこに頼りたくなるのかもしれません。言霊という言葉があるように言葉も大切ですが、それと同じように非言語の世界もとても大事。人には言えるんだけど、自分事に落とし込むのって難しいです。

「教育はTime Lag」という考え - その先には成長の階段しかない!!

講座の最後に「慌てないで、あせらせないで。人生のサプライズギフトは遅れて届く」という言葉を贈ってくださった英心先生。この言葉を語れる大人がどれだけいるのだろうか。子供たちと接する教員や指導者の方に限らず、全ての業界で人材育成という大きな課題がある。私も少なからず人材育成に関わっている存在で、この言葉を知らずに相手を傷つけてきたし、自分自身も苦しんできた経験を持っています。「こないだも教えたやん」、「なんでこんなこともわからんの?」これらの言葉が私の脳裏を占拠してました。
一緒に種をまいて、水をあげ肥料をあげて実ったギフトを一緒に頂く。そんな長い目で人の成長に関わっていけたら指導者としても、そして私の指導を受けてくださる同僚の方も成長しかない階段を上っていけるのではと思っています。

2回目となった本日も英心先生の教員時代の話を中心にたくさんのお話を聞かせていただきました。部員たちとの個別エピソードが素敵すぎて一人泣きそうになってたことは言うまでもありません。自分の可能性を信じてもらい、時に真剣に向き合ってる心の傷について素直な気持ちを吐きださせてもらい、そしてそれを受け止めてもらえる教師と出会えた子供たち。そんな子供たちが母国日本にいることが本当に嬉しかった。残念ながら私はそんな運命の先生と子ども時代に出会うことはありませんでした。辛い子ども時代をスルッと受け入れられたとき、熱い想いを持って未来ある子供たちと接する先生や指導者の方と出会わせていただくことができた私。自分の運命を変えてくれた恩師との出会いを経験した子どもたちには彼らの使命がある。それと同じように、恩師と出会えず迷走期を長らく過ごしてきた私だからこそ伝えられる想いがあり使命があるのだと信じています。私は全ての子供たちに可能性しかない未来に個性を発揮してはばたいていってもらいたい。失敗したって躓いたってこけたってイイ、立ち上がって乗り越えればいいだけのこと。日本に適応できず海を渡っても失敗を繰り返して、それでも幸せになるコトを諦めなかった私。いつの日かそんな私の話を未来ある若者に語れる日が来るように毎日精進していこうと新たな気持ちになれた講座でした。今というタイミングで講座を受けさせていただけることに意味がある。きっとひと昔前の私では理解できなかった言葉の数々。「人間は一生のうちに逢うべきには必ず逢える。 しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」哲学者・森信三さんは偉大だな。
毎回、濃い。濃すぎて、講座の後しばらく仕事モードに頭が切り替えられないという難題と格闘しております(秘)

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