ライフミッションストーリー

私のライフミッション③

私のライフミッション②の続き

子どもは勝手に育つ

何年も私がかけ続けたネガティブな言葉がけのせいで萎縮していた娘が水を得た魚のように輝きを取り戻した瞬間でした。娘のイキイキとした笑顔を見た時、私が探してた娘の笑顔はこれだ‼︎と確信でき、育児という出口のない真っ暗なトンネルで灯りを見つけられた瞬間でした。

本格的に乗馬を続けていくタイミングで、娘は運命のインストラクターと出会い一気に成長していきました。F先生はいつも会っても楽しそうに豪快に笑うイギリス人。レッスン中に娘を「Bravo!!」「Fantastic!!」と褒めたり、失敗しても「It's Rubbish!! Try another one!!」と豪快に笑い飛ばしてくれました。F先生との時間を過ごす中で失敗を異常なまでに恐れていた娘がどんどん新しいことに挑戦していくようになりました。

自分に自信をつけて行動していく娘は得意の運動で頭角を示すようになり学校代表として色々なスポーツイベントに選ばれるようになっていきました。ここまでくれば正のスパイラル。少し前までの姿がウソのように小さな夢から大きな夢までいっぱい語り始めるようになっていきました。飛躍的に成長していく娘を見て「親が子供にしてあげられることなんて見守ることしかない。子供はみな大好きを見つけたら輝ける」と確信を持つ事ができました。

成長し自分の殻を破っていく娘を見て私も今まで抱えてきた負の感情を根底から手放すのは今かもしれないと思い立ち再び活動を始めました。

人は必要な時に必要なタイミングで人と出会う

自分の過去を洗いざらいブログに書いてみることから始めました。娘に対するいら立ちはほぼ手放せていたものの、当時の私の中には両親に対する怒りや恨みの感情がうごめいていました。書いても書いても出てくる負の記憶。過去の辛い記憶を一人で書き出すことに限界を感じ、ブログチャレンジグループに参加することにしました。そこでLMC協会を知りカードコーチングとコーチとしての在り方を学ぶ継続講座を受講しました。

継続講座中は嵐の大海原にいるような絶望的な出来事にも見舞われましたが、講師や仲間のサポートを受けながら自分自身と徹底的に向き合っていきました。人生の使命を見つけるまでのストーリーを書くという課題に励む中で私の中で私の中にあった両親に対する感謝の気持ちに少しづつ気づいていくことができました。

高等教育を望みながら家庭の事情で就職を余儀なくされた後、社会人を経て夜間大学を卒業した努力家の父。だからこそ、自分が親になった時には子供に学をつけてあげたいと必死に頑張ってきてくれたこと。慣れない田舎の長男と結婚し苦労しながらも家族が口にする食事には一切の妥協を許さなかった母。母の食への拘りが私の健康を守ってくれていたこと。

向上心を忘れなず努力を惜しまない私。家族の健康を誰よりも願い食を大切にする私。この両方の強みは確実に両親から受け継いだものだと気づけたのです。小さかった子供時代には感じ取れなかっただけで、両親の愛情は私にきちんと注がれていたのです。

子どもからの愛を受け取ろう

父親はよく私に「我が子を可愛いと思えない親はいない」と言っていました。父だけでなく母も、そして私を含めた多くの育児に悩む親はこの言葉に苦しんでいるのではないでしょうか?

私が子育てを通して学び感じてきたことは

子供は親に無償の愛を注いでくれている

という事です。親はただ子供から注いでもらう愛情を受け取るだけでいいのです。親は子供と一緒の時間を楽しみ話を聞けばいいのです。そうすれば子供は無償の愛をささげてくれます。そして、彼らは自ら学び自らの生きる道を選んで成長していきます。

娘に導かれるようにして知った人間本来の強さと美しさ。それらを最大限に活かして生きていくためには身体と心、両方の健康が絶対条件です。可能性しかない子供達が目を輝かせて暮らせる様に

子供たちが個性を発揮して羽ばたける社会を作る

子供たちが生まれた時に持ってきた使命という種を発芽させ育てるために一緒に見守りサポートできる大人でありたい。

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