我が家の家系はジャイアンスタイルだと信じ込んでた私。どういうことかというと、「俺のものは俺のもの=私の給料は私だけのモノ。お前のものも俺のもの=夫の給料も私のモノ。」だと思ってました。夫に家族全ての生活費と私の出費を賄ってもらって自分の通帳をニマニマ眺めてた時があったのでした。それが、家を買うという話になり、色々と話し合った結果、当然のことながら「お前のモノも出せ‼」と言われることとなり、ニマニマと貯めてきたお金を夫に振り込むこととなりました。そして、やっと気づいたのが「私って一体、何にお金使ってんの?その出費必要?」っていう素朴な疑問。結婚して約14年。今さら~、お金管理できてないグダグダ主婦発見!!とはいえ、きっちりきっちりは私の望むところではなく、すぐに挫折するので思考優位の私が苦手なお金の管理をインナーゲーム的アプローチしてみようという企画!!(誰が知りたいねん!!って思ってもお付き合いください。)お金の管理できてない嫁ってこんなレベルなんやって奥様を見直すきっかけにもなるかもしれないし、もしかしたら世の中の奥様方のお役に立てるかもしれませぬ。
まずは明確な目標を設定する!!
インナーゲームで最も大切なステップなのが、明確な目標をたてること!!「明確な」と書かれてるのには意味があって、映像としてイメージできるくらい鮮明、もしくは数字が使われてるなど具体的な目標をたてるこ理想です。今回の家計の健全化にあたって、私が着目したのが日用品をいかに買ってるかという事です。地味にゆっくりとは言え、服やカバンを断捨離してきたので私物を無駄に買い足すことがなくなった私ですが、キッチン用品や食品の買い込み癖が治らず引っ越しで露になったのが食品ストックの恐ろしい量でした。頼れる親族のいないところで夫婦共働きとしてやっていく上でデリバリーサービスは最強のお助けサービス。デリバリースーパーを使い始めて早8年です。そこにオーガニック食材のデリバリー、足りないものを買い足すために訪れるスーパーとたまに行くコスコ‼
毎週デリバリー頼んでるんちゃいましたっけ?
って自分に聞きたいくらい保存食品買ってました。私は食への拘りが強いのでご飯作る時間ないから「どっか食べに行こう!!」ってこともほぼなく、加工された冷凍や冷蔵食品を買うこともありません。そんな時に助けてくれるのが、長期保存のきく煮トマトの瓶詰やパック詰めの豆腐などなど。「困った時に使うから!!」という思い込みから、安くなってたらすぐに大量購入。一応主婦の私は基本安いものに飛びつくので、いつも買ってる目利き済みの商品がセールになってたら即買いです。それに加え、いつも忙しい病の私は手のかからない生鮮食品と保存のきく買い置きを多用し、最後はちょっとひと手間のかかる生鮮食品を傷ませるという悪循環。この食材のロスがなくなれば家計が健全化すること間違いなし!!自信をもって前に進めるんちゃう?って自分の中では確信があります。新鮮なうちに野菜も食べきれた方が身体に良いし、何より美味しいし。
まずは敵を知ることから‼ 笑 ということで、自分をじっくり分析してから冷静に目標を定めました。
目標:買い置きを食べつくすための買い物をし、食材のロスをゼロにする!!
めっちゃ熱く語ってきたのに、目標低すぎて自分でも笑えますが、食材ロスになった時点で家計を見直すのが最善策かと思うのでまずは買い置きも含め、あるものを使いつくすための買い物をするに定めました。
目標が定まったら、次は観察やで!!
目標達成のために、ここでも敵を知る!!観察するのです。敵は己自身(かっこよく言い過ぎ 笑)なので、自分を観察する。そのポイントは、
・ 私の買い物傾向とロス食材を観察
ついついポチッとしちゃう食べ物の傾向は?そんでもって、私は一体どんな食材を買い込み、ロスさせてるの?
・ いつのデリバリーなら私はノリノリで食材の処理をするのか?
来週から子供たちの学校が始まるし、会社員という立場上、週末に時間を割くと私はご機嫌なの?それとも毎朝早朝にちょこちょこ家事がいい?という視点で観察
・ 絶賛繁忙期なので会社の仕事が忙しいタイミングで私はどれくらいの時間料理に割けるのか?
そもそも、今の私が調理のために時間を割けるの?毎日1時間なのか、数日おきに2時間とか…
・ 家族の手伝いを借りるにあたって、夫と娘は何があると調理代行の役割をしてくれるのか?
自分一人で賄おうとはせず、周りを巻き込むために夫と娘の料理の傾向を観察。気持ちよく手伝ってもらいやすい環境を作ることが目的
これだけは譲れないという信念は曲げない!!
私にとって食はとても大切なもの。元看護師という職業柄、健康に対する意識がめちゃくちゃ強いです。価値観診断でも一番に選ぶのが「健康」というワード。健康というキーワードから何をつなげるかは人それぞれですが、私の場合は「身体は食べたモノからできている」ということが前提になっているので食を一番大事にしています。忙しい時、たまの外食も冷凍食品もありだと私は思っています。ただ、今の私の生活リズムでそれを自分に許してしまうと、そちらの方向に自分が頼りまくるのではないかという恐れがあるので買い置き冷凍食品も買わず、外食もほぼしない方向で調整しています。いつも心の中は忙しいと思ってる忙しい病を患っております 笑
専業主婦だった母とはレベルは違いますが、食への拘りは母譲り。その母の拘りで今の私の健康があり、私の拘りが夫と子供たちの健康を維持していると信じています。
2人とも繁忙期の共働き。食への拘りも強い。それでも健全な食費のやりくり方法があるはず。今ある状況でもできることがきっとある。
観察を通して新たな築きを得て、Try & errorしながらやっていきます!!