5-3.自己受容

唯一無二の存在として自分を受け入れ他者も許容する

元高校教師でラグビー部監督、現僧侶の英心先生の熱くて温かい自己受容セミナーに参加させていただきました。
九州を拠点に活動してこられてた英心先生と私の接点はほぼないのかなと思っていたら、大学同じ〜って言う奇跡の偶然に静かに感動しておりました。お寺が多い奈良県の田舎で生まれ育った私にとって僧侶という職業は親しみがあり、英心先生の代名詞でもあるラグビーは私にとっては青春の一コマ。カップラーメンと魔法瓶持参で花園に高校ラグビーを観戦に行くのが大好きな父親の影響と地元に強豪校があったので、私にとってラグビーは高校時代を思い出すスポーツです。登下校で一緒になる事が多かった御所工業(現:御所実業)のラグビー部は爽やか青年たちで若かれし頃のいい思い出 笑
勝手に親近感を抱きながら聞き入ってた英心先生の自己受容セミナーはのっけから心をわしづかみされる言葉の数々でした。いくつも心を奪われる素敵なお話を聞くことができたのですが、あえて3つ選んで書きたいと思います。

パワースポットのような人になりたい

英心先生が目指す自分像は、「なんかアイツと一緒にいると元気になるな〜」って思われるようなパワースポット的な存在になる事なんだと冒頭にお話してくださいました。私からみるとすでにその域に達せられてる先生ですが、素敵な理想の自己像。私も「なんかアイツといるとホッとする。ゆるく生きてるゆかの姿を見てると、このままの私でも良いのかな〜って思える」と言ってもらえる存在になりたいなと密かに思っていてるので、こんな風になりたい自分の姿をいくつになっても語れるって素敵だなと思って聞き入ってました。

2枚の心の扉。まずは自分の扉を開けて

カール・ロジャースのお言葉の中に「心の扉のノブは内側にしかない」という有名なお言葉があるそうです。その言葉に英心先生が「ノックはできる」という言葉をつけて教えてくださいました。2人の人間の間には2枚の心の扉が存在する。お互いに内側にしかノブのない心の扉は自分からは1枚しか開けられないけれど、自分の扉を開けたら相手の扉をノックすることはできる。相手がドアを開けたり返事したりすることを期待せず「私、ここにいるからね」ということを伝える行為としてドアをノックする。めっちゃ温かいやんってこの話聞いて嬉しかった私。人間は一人では生きていけないけど、人間関係で傷ついたりもする。心閉ざしてしまった人にとって、返事を求めず「ここにいるから必要な時に頼ってね」って言うメッセージはどれだけ心強いだろうかと思う。心の病を癒してくれるのは、本当はこういう人の温もりなんだろうなと考えさせられました。

限られた命の時間で果たす人生の使命

私たちは皆、唯一無二の存在。20代先祖をさかのぼれば104万8576人のご先祖さまがいる。そして、どの方が欠けたとしても今の私たちは存在しない。まさに存在するだけで奇跡。先日お亡くなりになられた村上和雄先生の遺伝子の軌跡にも通じるお話し。
その軌跡を再確認した後「その軌跡でつないでいただいた私たちの命を限りある生涯という時間の中で、どんな風に活かしていきますか?個性や魅力をどんな風に使って、どんな未来を観たいですか?」という質問を頂きました。
昨年末から学び、取り組んできたライフミッションストーリーを作り上げるという課題。そこで出てきたのが、「子供たちが個性を発揮してはばたける社会を作る」という私の人生の使命。そのために限られた命の時間の中で、私は何ができるのだろうと改めて考えさせて頂きました。幼少期の辛い記憶から日本を毛嫌いして国外に飛び出して早15年。イギリスの地で子供を産み育てていく中で、私は知らず知らずのうちに日本から遠く離れたイギリスの地で日本という国を知ってもらいたいと子供たちの学校で日本文化を広めるボランティアイベントをしてきました。知り合いの方に頼んでお琴のコンサートをしてみたり、着物の撮影会を企画したり、お寿司作りのサポートをしたり。私の中に鎮座していた日本社会への恐怖心や嫌悪感とは裏腹に、娘が小さい時から積極的に行ってきた日本を紹介するイベント。
「私が日本に生まれた意味は何だろう?」って真剣に思い悩んでたこともあるくらいの私が、「今持ち合わせてるものは何?」と聞かれて出てきたのが「日本への愛」でした。辛い時間を過ごした場所であることは事実ですが、だからこそ今の私がいる。その事を受け止められたからこそ出てきた日本への愛という感覚が、驚きでもありましたが嬉しかったです。


一生のうちで一番長く付き合う相手が自分だから、自分が自分を受け入れる。深い学び。私自身、やっと存在するだけで良いと自分に許可を出せるようになったので、まだまだひよっこ。英心先生の自己受容セミナーもまだまだ1回目が終わったばかり。素敵な学びに参加させてもらえて最高に幸せです。日本から逃げた私がいうのもなんだけど、こんな素敵な教師の方がいる日本は捨てたもんじゃないよ〜。英心先生は教師生活はやめられましたが、セミナーには現役の教師の先生方が何人もいらっしゃったし、スポーツを通して子どもたちと関わってらっしゃる方が沢山参加されていて知の系譜が続いてる。嫉妬を手放して、今これからを生きる子どもたちが輝ける事が嬉しくて涙するまでになった私って、歳とった証拠なのかな。

-5-3.自己受容

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