2.会社員として、言葉の力を使う

会社員としてぶち当たる人材教育の壁-これがダメならアレを試してみよう‼︎

ひと昔前まで、自分の成績が良ければ良いと思い込んで自分が頑張って習得した知識を自分のものだけの秘密にしておきたかった私。自分の成績を際立たせるために相手を蹴落とす戦法をとってたとも言えます。そんな私でしたが、親愛なるボイトレコーチのMimiさんの一言で覚醒したのが1年ほど前。

自分と同じレベルの人を育てる人が評価される

会社員としても言語化能力は絶対必要です。業務レベルが優秀な会社員の方が次に求められるのは、同じ業務レベルのスタッフを育てていくことです。会社は1人の優秀な人よりも複数の優秀な人を育てられる人を評価します。その時に人に伝えられるだけの言語化が必要になるんです。
こんな趣旨のお言葉を教えて頂き、「おっと、私完全に間違った方向に走っていってたな」とやっと気づけたアラフォーゆかちゃん。気づくの遅いって言う突っ込みはお控えくだされ 笑

自分の当たり前は他の人にとっては当たり前ではない

この教えを頂いてから、一緒に仕事をしてる成績不振の同僚Mさんを中心に同僚のサポートを必死でやりました。というか現在進行形でやってます。私の持ってる知識を全部出すくらいの勢いで行動の根拠を徹底的に伝えてきました。経験が必要なので、すぐに育ってもらえるわけではありませんが学びの意欲が高い方には確実に伝わってることが嬉しい今日この頃です。私にとっては前職の経験や無意識レベルで調べたり質問したりして得てきた知識でも人によっては疑問に思うこともなく、規則だからで物事を片付けられる人もいるのだと教育係になって初めて気づけました。どんな物事にも根拠があるわけで、それなしにコレはこうだからと暗記していては応用が利かなくなるのです。この教えは落ちこぼれ時代の子供の頃によく言われた言葉でしたね 笑 20年以上たった今ようやくわかるようになりました。寝かせていた大事な教えですね。

人を育てることの難しさを痛感し試行錯誤する

とはいえ、私が一番関わってるMさんは日本人ではない孫持ちの方。なかなか一筋縄ではいかないのです。10伝えても1も伝わってないこともあります。私の英語が悪いのかと思いイギリス人上司にメールの内容のチェックをお願いしたこともありましたが、問題ないと返ってきたりして…悩む日々。そこから枕ことばを変えてみたり試行錯誤の日々は続いています。私の挑戦の日々はこんな感じ⬇︎

①まずは一般的なクッション材となる枕ことばをメールの書き出しに書く
恥ずかしながら、こう言ったビジネスメールの基本を心得ていなかった私は「あなたの仕事のチェックして以下の点気付きました。」と本題からメール書いてました。教養なさすぎで笑えますが、看護師時代はオペ室勤務でオペ記録しか書かない生活だったし、前職もサラサラ本題しか書かれてないメールしか受け取った事なかったんです。
この常識レベルの枕ことば戦法でかなり変化がありました。私からMさんに対する思い込みが「できない人」から「どうやったら成績が上がるか?」という視点に変わったというのも大きかったと思いますが、Mさんとの距離が一気に縮まりました。家族の病気とか孫のこととかプライベートの話まで教えてくれて私も家族の話とかコールで近況報告する仲になったのがこの時。

②間違いヶ所を一気に伝えない。
複数タイプの間違いがあったとしても全て伝えることを辞めました。クライアントごとに色々と違った視点が必要ですが、全クライアントに共通する基本的な知識が不足してるなと思えるようなポイントに絞って伝えていくようにしました。
一気に伝えて伝わる相手もいますが、反対に混乱ささてしまう相手の場合もあります。なので臨機応変に対応する。そのための策としてMさんにはポイントを絞る事にしました。この方法で少しずつですが仕事の仕方が変わってきてるように思います。まだまだサポートが必要な段階である事に変わりはないのですが…

③先回りして間違いやすいポイントを伝えてあげる
コレはタイミングが許す範囲での考慮です。私が管理を任されてる仕事の場合、仕事を割り振る前に私がザックリ仕事を見てからMさんに振る仕事の特徴をお伝えします。混乱しやすそうなポイントを気づくだろうと勝手に予測せず、仕事する前にザッとこういう情報を調べられたらスッキリ仕事できるよと伝えたいという意図で伝えました。
この時は毎度私がMさんの後処理でやってる不必要なコメントの削除作業が楽になったので変化は大きいなと思った記憶があります。

④難しい仕事だよと労う
Mさんの弱点は長らく仕事してきて私なりに理解してます。いつもそのポイントで質問してくるので毎回教えるのですが、伝わってないので毎回違う角度から答えではなく考え方を伝えるよう試行錯誤しながらサポートしてる日々です。でも芽がなかなか出ず困って打ったのが枕ことばの後、本文の前にもう1文戦法。
「あなたが担当してる仕事のここは難しいポイントなんだよ。」とお伝えしました。このことで変化があるかどうか結果が出るのはまだ先なので、乞うご期待という段階でしょうかね。

教育担当として諦めない見捨てない

この1年必死で向き合ってきて、まだ思うような結果が出せてないMさんとの仕事で「人を育てることの難しさ」を痛感しています。ただ私が諦めたらそれで終わり。Mさんにもその気持ちが伝わってしまうから。あの手この手で違う角度から伝え方を変えたりしながら、楽しみつつ時に悩みつつ頑張ってサポートしていきたいなと思っています。
「人を育てるって難しいけど、やりがいある」この1年で仕事のスタンスが大きく変わって見える景色が確実に変わりました。

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