体験コーチングを受けてくださった11歳Sさんからアンケート結果を頂きました 笑 11歳Sさんとは娘の事です。
娘はフットボール(英国英語ではサッカーとは言わないので敢えて英国流で)チームに所属しています。娘の所属チームは男女とも所属する選手がいるチームで週2回は男女一緒に練習し、1回は男女別に練習するスタイルを取っています。娘のチームは男子より女子の方が体力も技術もあるため、男子がファールをしたりすねて怒りだしたり色々と問題が発生するのが男女一緒の練習の日です。
泣きながら怒る娘の話を聞いてみる
いつも問題が起こる男女混合の練習ですが、この日はちょっと雰囲気が違ってました。いつもなら「ママ、聞いてよ!!○○があり得ないんだよ」と、ただ怒ってるだけなのですが、うっすら涙を浮かべながら「ほんとに男は信じられない!!」と怒ってました。「何があったの?」と聞くと、「男たちが女はバカだって言った」と言いながら泣き始めたんです。少し話を聞いていたものの、何となくおかしい、この子の怒りや悔しさの本質は別の所にあるなと察しました。10歳前後の男の子が女の子に口げんかで勝てるわけないですし、今までこてんぱんに言いくるめられてる男子たちを見てきてたので母親の感というよりかは推察でした。
母親を一時休業してコーチに専念する
娘は怒りと悔しさでテーマを決め切れなかったので、少しだけ誘導する形で「男子に何を言われても気にせず、フットボールに集中するためには?」というテーマを設定してみました。しっかりしてると言われる娘ですが、まだ日本では小学校6年生の11歳なので少し手助けが必要です。相手が我が子となると色々と口出ししてみたくなるのが親心。子どもの話を聞くことが大事だとずっと前から聞いてはいたのですが、なかなかできなかったんですが、私のコーチングはカードを使ったモノなので比較的簡単に母親業を休止することができます。
じっくり娘の話を聞いて5枚のカードを引き終わった頃には娘の中で「男子にバカにされた」というヨロイをまとった娘の本当の願いがボロボロと出てきて自分の本当の気持ちが出てきました。守秘義務があるので内容は割愛。

お客様アンケートにも答えてもらう
セッションの後にお客様アンケートにも答えてもらいました 笑
①何が決め手となってお申込みされましたか?
イライラすることがあって話を聞いて欲しかったから
②体験セッションを受けてみていかがでしたか?
ちょっと気分が直った。良かったけど5枚はちょっと多いかな。3枚くらいでいいんじゃないかと思う。ストレスがなくなったし怒ってたのがマシになった。
③しのゆかの印象は?
話をじっくり聞いてくれて良かった。
④継続セッションを受けたいと思いますか?
時々、嫌なことがあった時にやってみたいと思う。
「セッション代の代わりにママの好きなビスケット作ってあげるわ」という可愛いコメントまでくれました。
我が子の話を聞くことは難しい
親子だからこそ難しいことは山ほどあります。スポーツの世界でも親子での師弟関係は最悪と言われることが多いとよく聞きます。それは親の感情が入ってしまうからかなと私は思っています。子供が親に話をする時、直球で「私、○○で困ってる」という風には表現してくれません。今回の娘のように、本心の外側にまとったヨロイをまず脱いでもらう事が必要なことが多いです。普段の会話でコーチングするように子供たちの話を先入観なく聞けることが理想なのかもしれませんが、親だって人間ですし子どもたちへは特別な思いがあったりするものです。子供への熱い想いがあるからこそ難しいんだと思います。その難しさを解消してくれるのがカードコーチングなんだなと、久しぶりに娘にセッションをしてみて感じられた時間でした。そして、娘からのフィードバックで11歳に5枚は長すぎるんだなという事も理解できました 笑 コーチングセッションは大人だけが必要なのではなく、子どもたちだって必要なものだという事を身をもって感じられた娘との時間。母親である私が娘に真剣にコーチングをしたことによって、娘の答えから精神的な成長を感じられた時間でもありました。カードコーチング習って、実践してきて本当に良かった。
子どもの話をじっくり聞くためのお助けとしてカードコーチングお勧めです。まずは、体験セッションをお試しください。お申し込みはコチラ。
お子様向け30分で3枚のカードに答えてもらうコースとか受けてみたいお子さんや保護者の方はいらっしゃるでしょうか?ご要望あれば上記申し込みページよりお問い合わせください。
注)守秘義務のため、お子様がセッションを受けて頂いた場合でも保護者の方へお話の内容をお伝えすることはできません。保護者の方から直接、お子様とお話頂く場合はこの限りではありません。