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なんのために?で見え方がかわる。

ライフミッションコーチ協会の叶理恵さんとパートナーの中村仁さんの音声講座を受講していて毎度ハッとする発言があるのですが、先日聞いた中に「なんのために?」を考えると仕事の質が変わってくるし、成長度合いも変わってくるとお話がありました。

行動の根拠を考えてみる

このお話はライフネット生命の社長の岩瀬大輔さんが書かれた入社1年目の教科書という本に書かれていることだそうです。
行動の根拠を考えることは看護学生時代から徹底的に叩き込まれ自然と習慣化している私の仕事スタイルです。病院に就職してからも常に「なんのため?」と先輩から聞かれまくった日々でした。看護師としては使えないレベルでしたが、徹底的に叩き込まれた考え方はイギリスで会社員として働くようになって自分を無意識に成長させてくれました。

行動の根拠を考えることで応用力がつき成長できる

常に行動の根拠、理由を考えたり質問したらする中で自分の中に学びとして蓄積されていくため、ただタスクをこなすだけの人よりも応用がきくようになったのだと思います。
自分がタスクをこなすスタッフレベルの仕事をする時に上司の判断が必要な時は上司には判断だけをしてもらえるように必要な情報と自分の考え方を簡単に説明して「ココにこの記載があり、この状況では〇〇の問題点があると考えられるので△△で処理していいですか?」という風に確認するようにしています。
指導者として経験の短い方に接する時は、初期の段階から行動の根拠を細かく説明するように意識しています。指導者としては相手次第で結果が変わってしまうものなので、毎回うまくいかないのか悩みですが、判断や国道の根拠を学ぼうとする方の担当になった時は伸びが全然違うなと感じる事が多いです。その反面、その場しのぎの方は一見仕事が早そうに見えても雑だし応用が効かなくなるので長い目で見た時に成長が期待しにくいと感じています。

仕事以外の場面でも問いを立ててみる

自己啓発的な本を読んだり学びをする中で、世の中で成功されてると言われている方々は常々「なんのため?」と自分に問う、もしくは指導者に問うという習慣を持たれてる方が多いなと音声を聞きながら過去の学びを反芻してみました。私は看護の学びから仕事に関しては「なんのため?」を自然に問いただす事ができるのですが、ひとたびオフの時間に入るとできなくなってしまいます。習慣化できてないという事なのだと思います。
毎日当たり前のように行ってる洗濯、掃除、炊事などの家事も行動の根拠を深掘りしていくと違った成果を目撃できるのかもしれません。
私にとって一番苦にならない料理は調理法や食材選びなど、自分の中で無意識に根拠をもって行動してるのかもしれません。だからこそ、数年前までできないと悩んでいたバランスを考えながら献立をたてたりする事ができるようになったのかもしれません。その反面、掃除は「やらなきゃいけないから…」という義務感からの行動なので成長が感じられないのかも…。
家族との時間を全力で楽しむのも、休むのも、家事一つ一つも「なんのため?」と自分に問うてみると違った視点で物事を捉えられるようになるかもしれません。私も私生活で実践してみたいと思います。

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